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あと数日で巣立っていく3年生

  • pr-jhs
  • 3月17日
  • 読了時間: 2分

卒業していく3年生に、村の皆様がさまざまな学びを提供してくださっています。


 13日(木)は、子ども家庭センターの保健師さんによる性教育の授業と子ども家庭センターや教育委員会、公営おたり塾の先生による進路講話がありました。

 性教育のテーマは「妊娠を考える」でした。「ふれあいには段階があること」「相手の同意や自己決定が必要なこと」を知り、望まない妊娠を避けるための方法も学びました。

 そして、「もし高校生で妊娠した場合、産む?産まない?」という問いについて、男女に分かれて話し合いました。

「産む」なら「実際にどうすれば育てられるの?」「とるべき行動は?」「親にはなんて話す?」「高校生活は?」など、さまざまな疑問とおこるべき課題について、真剣に意見が交わされています。

 正しい知識を持ち、お互いのことを思いやったおつきあいが、幸せにつながると感じられたようです。

 五時間目は進路講話でした。

 これまでの義務教育と高校生活との違いや、求められる力。困ったときには誰かに話すことの重要性などのお話をいただきました。そして、「小谷村子ども家庭センターでは、中学校卒業後も皆さんをサポートしていきます。」困ったらいつでも相談を!という力強いメッセージをいただきました。

 公営おたり塾では、小谷中から巣立っていった先輩方の活躍や、学ぶことの楽しさなどをお話しいただきました。たくさんの資料も用意していただいたので、またじっくりと目を通してほしいですね。

 また、村からの高校生に対する助成金や奨学金などの説明もしていただきました。

最期に皆さんにお礼のあいさつをしています。

 どの方からも「これからも皆さんの幸せを願ってずっと応援しています。」という熱い思いが伝わってきました。

 村の皆様の温かいご支援、本当にありがとうございます。3年生も皆さんとのつながりで、たくさんのことを学ぶことができた3年間でした。今後もよろしくお願いいたします。

 
 
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