過日、稲刈りを終えた稲穂をプールのフェンスにはぜかけしておき、十分に乾燥しきったところで、脱穀です。(水分量のチェックのため度々来校してくださった小谷百姓七人衆に感謝です。)
籾を落とさないように運び、脱穀機がうなりをあげると、面白いように稲藁から籾がはがれていきます。昔ながらの千歯扱き(せんばこき)での脱穀法も体験させていただきました。
また、脱穀した籾には、稲の葉や藁くずが混ざっているので、唐箕(とうみ)を使って人工的に風を起こし、籾や藁くずなどを重さごとに選別しました。
苦労して収穫したもち米の籾を一粒も無駄にしないように丁寧に作業を進ていきました。

