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今年の1年生も爪かんじき作ります

かつて小谷村では冬期間の山仕事に必要不可欠だった爪かんじきを今年も1年生が「爪カンジキ振興会」の協力を得ながら製作します。

10月下旬に原材料となるアブラチャンの枝を求めて山に分け入ります。アブラチャンはクスノキ科クロモジ属の落葉低木です。枝には油分があり、生木でも良く燃えます。また、非常に粘り強く、曲げてもなかなか折れないので輪かんじきに向いています。

ねじれたり、曲がったりしていない枝を見つけては切り落とします。

作業は大変でしたが、最後は熟した甘柿を食べて大満足の1年生でした。(なぜか、食べ物に縁がある1年生です(笑)。)

爪かんじきを履いて、雪原を探検するのが今から楽しみですね。



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