少し前の話題になりますが、3年生が高齢者福祉体験でお世話になった養蜂をされているお宅から養蜂板を1枚まるごといただきました。訪問した当日は「天気が悪く蜂蜜を生徒に食べさせてあげられなかった」とのことで、わざわざ社協の方を通じて届けてくださいました。
翌日、3年生は調理室に集合し、板から切り取った蜂蜜をみんなで試食しました。
「とても甘くてお花の匂いがしてとてもおいしい。」
「生の蜂蜜は初めてでドキドキしました。食べてみたら超絶甘くておいしかったです。」
「チューブや瓶に入っているものしか食べたことがないし、どんなふうにこんなにきれいにできるのか不思議でした。」
試食した残りは全部絞り出すと相当な量の蜂蜜になりました。最後は、巣ごと煮出して甘い蜂蜜湯となり、鍋の表面には固まっていた蜜蝋ができていました。早速アルミホイルを器の形にして、採れた蜜蝋を溶かし入れ、固まったところで火をつけてみました。職員室では火が付くと歓声が上がっていたようです。
職員にとってもみな初めての経験にわくわく、職員室も探究の学びがしっかり行われていましたよ。
貴重な体験をありがとうございました。
(校長 小林)