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6/19(木)交通安全教室

  • pr-jhs
  • 6月19日
  • 読了時間: 2分

 交通安全教育支援センターより指導員の皆さんが4名、そして信州名鉄の方が大型トラックにて4名お越しいただき、グラウンドにて交通安全教室を行いました。

    大型トラックの死角

    内輪差

    ダミー人形の衝突

  の3つの実験を目の前で見せていただいた後、指導員の方や信州名鉄のドライバーさんのお話をお聞きし、安全についての意識を高めました。


 実際にトラックの横に7人の生徒が立って、どこが見えてどこが見えないかを、職員や代表の生徒が運転席から確認しました。

高い運転席からミラー(複数ついているが)を見ても、全く見えない位置ができることを実感。

左折した際の内輪差の大きさも、後輪が角に置かれた風船をつぶしていくことでその危険性が実感できました。

 その後、直線ではありますが、走ってきた車が前方の人(ダミー人形)に気がついてブレーキを踏むが(けれども間に合わず)ダミー人形にぶつかり実際に車が止まるまでの時間の感覚や距離を感じる実験をしていただきました。

 実際にはこれからも見てはいけない、見ないでほしい場面であり、聴いてはいけない音ですが、と指導員の方が強調されていましたが、事故の恐ろしさ、悲惨さを感じるには本当に心に残る実験でした。実験だとわかっている、これから起こる、と理解していても、車がダミー人形にぶつかり車の下に潜り込み倒れるちう目の前で起こった数秒間のシーンは、胸が痛くなりました。実験の運転をされている方も手が震えていたそうです。

 「スピードは何㎞くらい出ていたと思う?」という質問に生徒が「30㎞、40㎞、50㎞」とさまざまな答えをしていましたが、実際には25㎞くらいだったということです。25㎞で道路を走っている車はほとんどいないことを考えると、さらにスピードが出ていたら・・・。言うまでもありません。

 最期に、安全への3つの言葉「止まる」「見る」「待つ」を覚えておくとよいこと。外に出た時だけでなく、学校生活の中でも日常から意識することが大切だということも教えていただきました。

 
 
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