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7.11小谷村豪雨災害について学ぶ


中学3年生が追究している防災に関係して、地域の関係者を講師に迎え、7.11小谷村豪雨災害について学ぶ会が10月10日に行われました。

 講師にお迎えした方々は、いずれも当時、北アルプス広域北部消防署に勤務されていた吉岡さん、小谷村役場に勤務されていた上川さん、地域の建設会社に勤務されていた今井さん、村の歯科診療所に勤務されていた松澤さんです。

 講師の方々からは、被災の状況と救助の様子、役場に泊まり込みで対応にあたった様子、現有の人員と建設機材をやりくりして復旧の初期対応にあたった様子、現在のような防災用品の備蓄がない中協力し合って避難所で食料を自給していった様子などが語られ、生徒たちは、熱心にメモを取りながら聞き入っていました。

 生徒からは、「自分が生まれる前にこのような災害があったこと、被害を受けた村が現在のように復興していることに驚いた」などの感想が聞かれました。3年生は、今回の学習も含め自分たちが学んできたことをまとめ、それを保育園、小学校、中学校で発表し、防災についての思いを伝えていきます。

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