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7.11豪雨災害を語り継ぐ ~防災学習~

平成7年小谷村全土を襲った豪雨災害について学習しました。

はじめに当時の映像から、自分たちの住む地域が土砂にまみれる姿に思わず嘆息を漏らす生徒たち。「うちの裏も土砂が入ってきたと聞いたことがある」と話す生徒もいました。

次に、当時の様子を小谷村教育長に語っていただきました。

「分厚い雲が2~3日空に留まっていたことを覚えている」

「村全土に被害に見舞われ、役場の電話は鳴りっぱなしだった」

「今でも雨が強く降ると、当時を思い出し怖さを感じる」

「消防団に入っていて、中土の老夫婦を必死におんぶして助けた」

「当時は水道係だったが、10以上の水槽施設が被災し、復旧に苦労した」

「亡くなった人が一人も出なかったことから、当時の住民のマンパワーを感じる」

「小谷は古くから災害多発地域だったため土建業も多く、早い復興につながった」

「気象情報の精度が高い現代では、早めの避難が必要」

「危険地帯と避難場所を日頃から想定することが大事」

まさに、当事者ならではの一言一言に、生徒たちも真剣な顔をして聞いていました。


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