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9/11(木)ウイーン室内楽アンサンブルコンサート

  • pr-jhs
  • 9月11日
  • 読了時間: 3分

 長野市にあります、長野県県民文化会館(ホクト文化ホール)は今年で43年だそうです。創設されたときからオーストリアのウイーンと姉妹提携を結び、ずっとウイーンの音楽を県内の皆さんに届けようと取り組んでこられたそうです。

 この室内楽アンサンブルコンサートでは、県内のさまざまな学校へでかけられており、縁あって、今年は小谷中学校に訪問していただけることになりました。(なんと、教頭先生と担当の方が高校の時の同級生だったとのこと)

 昨日は天龍村でのコンサート、そして本日小谷中学校にお越しいただきました。


演奏の前には、1年生の教室でちょっとした交流の時間が設けられました。長野県や小谷村の紹介をし、その後はお互いに質問をしながらお話することができました。通訳の方もいらっしゃいましたが、紹介したパワーポイントの映像にはドイツ語の訳がつけられ準備も万端でした。

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質問タイムでは

「スキーはみんなできるの?」「はい!!(自信たっぷり)」

「熊を見たことある?」「はい!」えっ! から話が広がり、実際に遭遇したことのある生徒もいて、さらに「あったらどうするの?」などと聞かれましたが、「走ったりしちゃいけないから、目をじっと見て後ろに下がる。背中は見せちゃいけない・・・」などの知識をしっかりと答えていましたよ。

「技術の勉強は(技術室が控室でした)は女の子も一緒に勉強するの?」「はい」「私も何かを作ったりとかやってみたかったわ。」なんて会話も。

 生徒からの「オーストリアの美味しいものはなんですか?」に、「チョコレートケーキやセロリの揚げ物、・・・〇〇スープは佐渡裕さんも大好きだよ。」

「どんな動物がいますか」には「熊・猪・鹿・羊・牛とか。。。」など

 1年生にピアノや吹奏楽をやっている生徒はいなかったのですが、「ビオラは今から始めても大丈夫だよ。まだまだチャンスはあるからね」と音楽へのお誘いの言葉をいただいたりと、楽しい会話が続きました。

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 体育館に移動し、演奏会が始まりました。

「故郷ウイーンの音楽を届けられてとても嬉しい。」

  弦楽三重奏とピアノ・弦楽四重奏・バイオリン、ウイナーホルン・ピアノ、弦楽四重奏・ウイナーホルン、ピアノ、などさまざまな形態で演奏していただきました。

 モーツアルトやブラームスの室内楽の名曲が続き、最期に、生徒にもなじみのある「天空の城ラピュタ」、「となりのトトロ」なども演奏してくださいました。

 アンコールはヨハンシュトラウス作曲の「ラデツキー行進曲」で手拍子をしながら、みんなで盛り上がって終わりました。

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3年生の代表生徒のお礼の言葉

「聴いているとそれぞれの曲の情景が浮かんでくるようでした。・・・音楽には人の心を動かす力があります。自分たちもこれから迎える総合発表会で、来てくださった方の心を動かせるように頑張りたいです。」

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 お越しいただいた地域の方も「心がきれいになった気がする」「とても優雅な時間でした。」と話されていましたよ。

 素敵な演奏をありがとうございました。

 
 
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